こんにちは
本日は東日本大震災から14年の日です。
もう14年も経つのですね。
震災当時、私は小学校6年生でした。
卒業式練習の予定だった午後、地震により練習中止、教室にあったテレビで津波の映像を見ていました。
一瞬にして飲み込まれる街並み。
車。
言葉にできない恐怖。
いつ起こるか分からない自然災害、避難グッズの準備や防災対策をとブログでも書いていますが、私自身もしっかり考えなければと改めて感じています。
普段から意識するのも大変です。
こういった節目の日や防災の日などをきっかけに防災に関して考える時間を持つことが大切ですね。
では本日は昨日の続きで補助事業のご紹介をしたいと思います。
昨日は新築で使える子育てグリーン住宅をご紹介しました。
今回は、これまた新築で使用できる「給湯省エネ2025事業」についてお話します。
給湯省エネ2025事業
「家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、2030年度におけるエネルギー需給の見通しの達成に寄与することを目的とする事業」と公式サイトに書いてあります。
高効率給湯器の導入を支援して、省エネに繋げようといった趣旨だと思います。

こちらの補助事業は、新築はもちろんリフォームでも使用可能となっています。リフォームについてはまた後日他の事業と併せてお話しますね。
新築注文住宅、新築分譲住宅に設置またはリースする高効率給湯器が対象で、導入する給湯器によって補助額は異なります。それぞれ一定の性能を満たす効きが補助事業の対象となります。
各メーカー、対象製品の登録などを行っていますので、住宅省エネ2025キャンペーンのホームページ内で検索することも出来ます。
■エコキュート
必須要件として、以下の表の基準エネルギー消費量効率以上の機器であることが定められています。
ただし、「おひさまエコキュート」は2025年度の目標基準値を満たしていない物も対象とされます。
※おひさまエコキュートとは?
太陽光発電で作った電力を自家消費してお湯を沸かします。昼間の電力は太陽光で賄うため、電気代節約にもなります。

給湯省エネ2025事業HPより引用
補助額 6万円
加算要件・加算額
●A要件
インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。
A要件に該当すると、+4万円の補助を受けられます。
●B要件
補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、aまたはbに該当するものであること。
(a.2025年度の目標基準値(JIS C 9220 年間給湯保温効率または年間給湯効率(寒冷地含む))+0.2以上の性能値を有するもの、または、b.おひさまエコキュート)
B要件に該当すると+6万円の補助を受けられます。
さらに、どちらの要件も満たしていれば補助額6万円にプラスして7万円の加算補助を受けることが出来ます。
■電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用給湯器
ガス給湯器とエコキュートを組み合わせた給湯器の事をいいます。二つの熱源を効率的に用いることで、高効率な給湯が可能となる製品です。
性能要件としては、①電気ヒートポンプとガス補助熱源機を併用するシステムで、貯湯タンクを持つ機器であること②一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)で、年間給湯効率が108%以上のものであることと規定されています。
補助額 8万円
加算要件・加算額
●A要件
インターネットに接続可能な機種で、昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能を有するものであること。
●B要件
補助要件下限の機種と比べて、5%以上CO2排出量が少ないものとして、以下の要件に該当するものであること。
(一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格(JGKAS A705)に基づく年間給湯効率が116.2%以上のものであること。)
どちらかの要件に該当すれば、それぞれ+5万円の加算を受けられます。
A,B共に満たすものは6万円+7万円の加算補助を受けることができます。
■エネファーム
都市ガスやLPガス等から水素を作り、その水素と空気中の酸素の化学反応により電気を作ります。また、このときに発生する熱を利用してお湯を沸かし、給湯器としての役割も果たします。
対象機器は一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)が公表する登録機器リストに登録されている製品です。
補助額 16万円
加算要件・加算額
●C要件
ネットワークに接続可能な機種で、気象情報と連動することで、停電が予想される場合に、稼働を停止しない機能を有するものであること。
該当すると+4万円の加算が受けられます。
新築に限ってのお話を今回のブログでは行いましたが、最初に書いたようにリフォームで給湯器を入れ替えるなどの際にも使用可能です!給湯器などの交換をお考えの方はご相談頂ければと思います。
補助を受けられる機種などもお調べしてご提案させて頂きます!
給湯器などは約10年で修理部品などの生産・保管が終了して、故障してしまうと直せないといったことが多くあります。
その場合は入替えのご提案をさせて頂くのですが、安くはない出費です。
その負担を少しでも減らすために、補助金を利用してお得に工事しましょう(^^♪
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