皆さんこんにちは。
3月も中旬に入り、少しずつ暖かくなってきたのではないかと思います。
五十島へ向かう道中の国道49号線沿いにデジタル温度計があるのですが、午後3時前で15度と表示されており、この前まで1度だったのに…!とちょっとした感動を覚えました。
さて、先日個人的に知り合いの方から「インスペクション」について聞かれました。
私は資格があるわけではないので自分でインスペクションができるわけではないのですが、会社としてはインスペクションも承っております。
今回は、住宅におけるインスペクションについてご紹介します。
まず、インスペクションとは直訳で「調査」という意味ですが、住宅業界では住宅の不具合や欠陥がないかどうか調査することを指し、「建物状況調査」「住宅診断」などと呼ばれています。
新築やリフォーム工事の施工ミスを防ぐために施工業者やお客様が第三者機関を入れて調査したり、中古住宅を購入する前に住宅の既存の状況を調べるためなどでこのインスペクションが実施されることが多いです。
ちなみに、中古住宅に売買時には宅建業者から「建物状況調査の斡旋の有無および実施後はその結果」が買主への説明義務化されていますが、ここでいう「建物状況調査」とは既存住宅状況調査技術者という国交省認定の有資格者が行う公的な調査になります。
一方で民間資格でもホームインスペクターなどの資格があり、民間企業でもホームインスペクション(住宅診断)などといった呼称で住宅の状況を調査することも多いようです。

こちらは過去に弊社で実施した床下インスペクションのときの様子です。
築年数が100年を超える古民家で、床下の状況がどうなっているかを調査しました。

床下はこのようになっていました。
年数も年数でしたので、改修工事が必要でしたが、実際に専門家が見ることによって、普段暮らしているだけでは分からない多くのことが分かってきます。
インスペクションを通じて、改修工事が必要か不要かも明らかになります。
今回は床下インスペクションの事例を取り上げましたが、インスペクションそのものは住宅全体の不具合や瑕疵を調査するといった意味合いが強いです。
保険や補助金の要件になることもあるインスペクションですが、弊社でも実施できますので、興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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