皆さんこんにちは。
今週は高校や大学の入試の合格発表が相次いで行われています。
これから新しいステージに立つという人も多いことでしょう。春ですね。
さて、今回は防水検査についてご紹介します。
現在外壁張り替え工事を行っているお客様の住宅で、外壁材の板金工事が入る前に、防水検査が行われました。

防水検査はその名の通り「建物内に雨水が侵入しないかどうかをチェックする」検査です。
躯体施工が終わり、防水シートを張り胴縁を張った後のこのタイミングで行うのは、外壁材を張った後では外壁の内側の施工不良を補修できないためです。
検査項目としては、防水シートの継ぎ目から雨水が侵入しないように重ねて張ってあるか、隙間部分には防水テープが張られているか、通期胴縁の固定状態や通気が取れているかなどが挙げられます。
写真の穴が開いている胴縁を通期胴縁といい、これにより外壁の内側で縦に空気が吹き抜けるようになります。

このように、サッシ回りなど隙間ができるようなところは重点的に防水テープを張ることで防水性を担保します。

防水検査を終えて、補修が必要な個所があれば追加で施工を施し、外壁全体の防水性を確立してから外壁材を張っていきます。
完工後は外から見えない場所だからこそ、きっちり品質を確認して工事を進めていく必要があると思います。
検査実施後ということであれば安心ですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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