皆さんこんにちは。
春分の日が過ぎ、これからどんどん日の長さを感じられるようになってきます。
冬場は寒さと日の短さでなかなか勉強がはかどらなかったところもありますから、その分春夏の暖かい時期に頑張りたいものです。
さて、今回は天井断熱についてです。
新築OBの方の住宅で、浴室の天井からぽたぽたと雫が落ちてくる問題が発生しており、その解決策として天井断熱をご提案し施工しました。
まず、天井から雫が落ちてくるとはいったいどういうことなのか。
考えられることは、天井裏の空間で空気が温まったり冷えたりすることで、浴室内の空気との寒暖差や湿気などによって結露が起こっている、ということです。住宅を劣化させる原因である結露は住宅の天敵ともいわれるほど。
対処法としては断熱施工によって天井裏の空間の気温の変化を抑える方法が有効とされます。

そこで、天井を一部くりぬき、天井裏にもこもこの断熱材を入れていく断熱施工を行いました。
このグラスウールという断熱材をふんだんに敷くことで、屋根上と天井下の空気熱を遮断し、熱が伝わりにくくしていきます。
住宅は断熱性能が高いほど夏の暑さや冬の寒さから室内を快温に保つとされます。

このふかふかそうなもこもこがグラスウールです。
綿そのものに断熱性能があるのですが、綿が直にでていると湿気にやられてしぼみますので、通常は袋とじになっています。
これで天井裏の断熱性能が高まり、今までよりも快適な入浴を楽しめることになったことと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
【モデルハウス公開中!】
NEW!秋葉区小戸上組分譲地内 新「蔵里」OPEN!

古民家から取り出した古材を再利用した新旧融合の新しい住まいの在り方をご体感下さい。
👇👇モデルハウス見学のご予約はこちらをクリック👇👇
